｢高等教育無償化｣が招く最大の弊害は何か

2017年の春から教育に関する大きなトピックとなっているのが、「高等教育無償化」の動きだ。家庭の経済力によって、「教育を受ける権利」が妨げられることを解消する目的は、誰しも是認するところではある。しかし、さまざまな立場から疑問や批判も相次いで出されていることも事実だろう。 筆者は、高校入試の際の学力が低い生徒が集まる「教育困難校」や、このような高校からの進学者が多い「教育困難大学」で教える経験を持つが、その経験からすると、現時点での高校教育無償化には反対である。現時点で無償化を行えば、「教育困難校」や「教育困難大学」の現場がさらに混乱すると思うからである。 学校独自の経済的負担軽減策 筆者は、高校生や保護者対象の進路講演でしばしば各地の高校を訪れる。先月、神奈川県のある高校を訪問した。その日は1・2年生の保護者を対象に、「進学にかかる費用」をテーマにしたものだった。 進学費用に関して話して

[dAbruzzo]

最大の弊害って全部学校側の都合．そんなことより無償化が必要な子どもたちを救ってやれよ．ものすごい痛みが伴うけど，入試を機能させて，進級・卒業認定をちゃんとやるしかないだろ．

[lacucaracha]

無償奨学金という人ニンジンをぶら下げて、走らせている方向は本当に正しいのか？は検討の余地があると思う。

[thesecret3]

海外の無償の大学って、どんどん退学させるのとセットなんでないの？

[daybeforeyesterday]

うーむ

[chirasinouramemo]

税金の無駄遣いなので困難校は廃校とか、怠学や成績下位は退学で。