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「杉田水脈擁護」のドグマが蔓延する深刻理由
スポーツ界の不祥事が続いている。レスリング、バドミントン、アメフト、ボクシング、そして体操と、週... スポーツ界の不祥事が続いている。レスリング、バドミントン、アメフト、ボクシング、そして体操と、週刊誌やワイドショーだけでなく、NHKのニュースでも大きく取り上げられた。セクハラやパワハラは線引きが難しいという人もいるが、前述のものは誰が聞いてもおかしいと感じる事案が多い。 なぜ加害側も被害側も長期間、そのおかしさに気が付かないのだろうか? 筆者は「エコーチャンバー現象」(自分と同じ意見の人だけが集まるコミュニティで議論をする中で偏った意見が増幅・強化されていく現象)に入ってしまっているからだと考える。以前の記事(「高齢男性による政治」が日本の諸悪の根源だ)でも論じたが、端的に言うと、自分の言動が世間とズレていることに気づくことができないのである。 その意味では、「LGBTは子どもを成さないから生産性がない」と断じた杉田水脈衆院議員の論文を擁護する月刊誌『新潮45』の特集記事は、ズレの極みと
2018/10/08 リンク