エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
「資本主義終焉論者」に欠落している重要な視点
難しい言い方になりますが、社会と自然、あるいは資本主義と自然は動的な一元論で捉えないといけない。... 難しい言い方になりますが、社会と自然、あるいは資本主義と自然は動的な一元論で捉えないといけない。このように考えると、自然の有限性は資本主義の外側にある、かっちりとした限界ではなく、資本主義のあり方しだいで伸び縮みする可変的なものになる。この本が分厚いのは、いま言ったような二元論を批判し、それに代わる一元的な捉え方を哲学的に根拠づけようとする議論をしているからです。 なぜ一元論で考えなければいけないのか 斎藤:「一元論」で考えることの重要性は、具体的にどういう点にあるのでしょうか。 山下:2つの点から説明したいと思います。第1に、学問的な文脈でいうと、長らく歴史というのは、人間の主体的な営為を記すものだと考えられてきました。ところが実際の歴史をみると、人間の主体的な営為だけでは説明できないことが山ほどあります。人間も動物なので、当然環境に適応して生存を図る存在です。そして環境に適応するという