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中国の自動車系「空飛ぶクルマ」の開発に弾み
「空飛ぶクルマ」の開発を手がける中国のスタートアップ企業、沃飛長空科技(AEROFUGIA)は6月30日、シ... 「空飛ぶクルマ」の開発を手がける中国のスタートアップ企業、沃飛長空科技(AEROFUGIA)は6月30日、シリーズAの資金調達ラウンドで1億元(約20億円)超の出資を得たと発表した。 同社は中国の民営自動車大手、吉利控股集団(ジーリー)の傘下にあり、グループ外からの資金調達はこれが初めてだ。リードインベスターは清華大学系の投資ファンドの華控基金(チンホア・ホールティングス・キャピタル)が務め、中国の複数のファンドがともに出資した。 立体的な都市交通システムを形成 沃飛長空は、今回調達した資金を同社の空飛ぶクルマ「AE200」の開発費用に充て、(空中移動と陸上移動を組み合わせた)立体的な都市交通システムの実用化を目指すとしている。 リードインベスターの華控基金は、その傘下にアジア太平洋地域最大級のプライベート・ジェット運航会社である華龍航空(シノ・ジェット)を擁する。沃飛長空によれば、今回の