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ネグリが示した〈帝国〉の存在とは何であったか
しかし、これは一国家の仕業ではなく、中東から中央アジアにいたる組織の仕業であるということがわかる... しかし、これは一国家の仕業ではなく、中東から中央アジアにいたる組織の仕業であるということがわかる。またハンチントンのいうような文明と文明の衝突でもなかった。 これまでの常識では、本格的な戦争や攻撃は国家が行うものだという固定観念があった。まさか名も知れぬ、得体の知れない小さな組織が巨大な帝国に攻撃をしかけてくるなどということは理解不能であった。 そんなとき、この『〈帝国〉』という書物が出現し、攻撃を仕掛けたのは「有象無象の民衆組織、マルチチュード」であるということを明確に示したのである。 テロ組織に関与し有罪判決 アントニオ・ネグリは、当時まで左翼の世界ではかなり知られていた人物であったが、世間一般では知られてはいなかった。 1970年代にイタリアで起こった「赤い旅団事件」(赤い旅団と称する過激派が要人誘拐など組織的にテロを起こした)に関連して逮捕され、その後フランスへ亡命し、そこでフラン