離島の救世主になるかも？ ターボプロップ機「ATR42-600S」設計完了 部品製造へ | 乗りものニュース

800mあれば発着OK！というのが強み。 JACやHACで導入「ATR42-600」の最新派生型 ATR42-600Sのイメージ（画像：ATR）。 フランスとイタリアの航空機メーカー、ATRは新型ターボプロップ機「ATR42-600S」の設計が完了したと、現地時間2021年5月12日（水）に発表しました。 ATR42-600Sは、JAL（日本航空）グループのJAC（日本エアコミューター）やHAC（北海道エアシステム）などでも導入されている「ATR42-600」の最新派生型です。型番末尾の「S」は文字は「STOL」の頭文字をとったもので、短距離離着陸に対応したサブタイプです。 ATR42-600Sは、離着陸に対応できる空港の多さが強みで、通常モデルATR42-600より約250m短い800mの滑走路でも離着陸が可能とのこと。また、横幅14mの狭い滑走路や、5.5度（通常は3度）の急角度着陸進

[toomuchpopcorn]

礼文空港へは19人乗りのDHC-6が飛んでいたが、利用者が少なかったり欠航が多かったりで2003年4月から空港が休止中。ATR42-600Sは礼文空港の短い滑走路に対応しているが、その40人以上の座席数はオーバースペック気味。

[nyuji1611]

オスプレイ型のティルトローター機AW609と並ぶ小笠原諸島空路用の航空機候補に完成の目途が立った

[cinefuk]

「もし投入されれば、滑走路長800mの礼文空港（北海道）や調布飛行場（東京都）、滑走路長890mの佐渡空港（新潟県）に就航できるほか、小笠原諸島の父島に空港が設置されれば、24時間かかる船便を2時間に短縮できる」

[kenchan3]

小笠原父島はティルトロータのAW609を

[hozho]

“滑走路長800mの礼文空港や調布飛行場、佐渡空港に就航できるほか、もし東京から1000km離れた小笠原諸島の父島に空港が設置され、そこに就航できれば、船で24時間かかる現在の状況を2時間に短縮できるとしています。”

[prna79]

“もし投入されれば…礼文空港（北海道）や調布飛行場（東京都）…佐渡空港（新潟県）に就航できるほか…小笠原諸島の父島に空港が設置され、そこに就航できれば…現在の状況を2時間に短縮できるとしています。”

[obsv]

“もし東京から1000km離れた小笠原諸島の父島に空港が設置され、そこに就航できれば、船で24時間かかる現在の状況を2時間に短縮できるとしています。”