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艦長より怖い海自の先任伍長って何者? 上官に意見できる例外的立場、その存在意義 | 乗りものニュース
海上自衛隊の護衛艦では、艦長を父親にたとえると「先任伍長」は母親になるそうです。この「先任伍長」... 海上自衛隊の護衛艦では、艦長を父親にたとえると「先任伍長」は母親になるそうです。この「先任伍長」、上官の命令を拒否することも可能な、自衛隊という組織においてはかなりユニークな存在です。もちろん、相応の理由があります。 階級社会における例外のナゼ 軍や自衛隊という組織は完全な縦社会で、上官の命令は絶対です。極論すれば、白いものでも上官が「黒」といえば黒になる職場です。 拡大画像 海上自衛隊で最も大きい護衛艦「いずも」。乗員は500名以上だが、「先任伍長」はひとりだけ(画像:海上自衛隊)。 それは海の上、海上自衛隊の護衛艦でも同じです。艦長を筆頭にナンバー2の副長、そして各部署の長である航海長や砲雷長、機関長などがいます。しかし艦内には、時にトップであるはずの艦長に意見し、航海長たち幹部の命令を訂正することすらできる権限を持つ、「先任伍長」と呼ばれる隊員がいます。 この「先任伍長」、なにやら階
2019/11/03 リンク