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成熟度と進歩主義
ユーザビリティの成熟度については幾つかのモデルが提起されているが、元をたどればソフトウェアやシス... ユーザビリティの成熟度については幾つかのモデルが提起されているが、元をたどればソフトウェアやシステムの開発、プロジェクト管理などを対象としてCMU(Carnegie Melon University)のSEI(Software Engineering Institute)で策定されたCMM(Capability Maturity Model)の5段階のプロセス成熟度モデルに行き着く。CMMの最初のバージョンは1990年に公開され、ISO12207となった。なお、2000年からは、CMMはCMMI(Capability Maturity Model Integration)となって、さらに体系化が進められている。 CMMの当初の目的は、ソフトウェア開発業者の水準を評価し、外部委託を行う際の参考にすることだった。成熟度の高い業者であれば安心して委託できるから、ということである。そこでは、ソフト