なぜ、日本では雑用係を「マネージャー」と呼ぶのか？

2017/8/15 11:30 大山 高 ベストセラー「もしドラ」が流行ってから随分経ち、「マネジメント」という概念も以前に比べると浸透するようになりました。しかしながら、スポーツ界とりわけ学生スポーツにおけるマネージャーの役割は、「マネジメント」のそれとはかけ離れているように思います。どうしてこの乖離は生まれたのでしょうか？ 帝京大学経済学部准教授であり、VICTORYプロクリックス大山高氏（スポーツ科学博士）に解説を依頼しました。（文：大山高） 曖昧な「横文字役職」が多い日本スポーツ界日本で教育を受け、いわゆる「部活」を通じてスポーツをやっていると横文字の役職について疑問に思うことは少ないだろう。著者も14歳のときにラグビー王国ニュージーランドへ移住するまで、あまり疑問に思わなかった。 現地校に入ったとき、最初にわからなかったことが「監督って英語で何て言うの？」という疑問。ニュージー

[mazmot]

単なる誤用として切って捨てたほうが明快な気がする。

[side_tana]

ふむ(ところで運動部の雑用係は女子，というのもジェンダー規範っぽくて今風ではないよね，しかし高校とかはいまだにそういう世界観でやってる気がする)

[yasudayasu]

戦後間もない頃、日本の部活動には全国大会がなかった。しかし1952年ヘルシンキ五輪で惨敗し、対外試合の規制をどんどん緩和し、各学校でエリート・アスリートを育成するための環境が整備されていった。

[TakamoriTarou]

用語の誤用の話なのかと思ったら、日本の"マネージャ"の立場の低さについてまで。確かに教育的効果と言う名目ならば、マネージャにも待遇というか、もう少し違う事をやらせてあげるのは重要だよなあ。

[Louis]

「監督という職位はクラブによって呼び方こそ違うがヘッドコーチかマネージャーのどちらかであることだ」グアルディオラやクロップ、ベンゲルみたいなタイプが「マネージャー」なのか

[sayamatcher]

“スポーツ界とりわけ学生スポーツにおけるマネージャーの役割は、「マネジメント」のそれとはかけ離れているように思います。どうしてこの乖離は生まれたのでしょうか？”