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新型コロナ、米国の指導力の穴を狙う中国の「マスク外交」
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新型コロナ、米国の指導力の穴を狙う中国の「マスク外交」
アメリカのトランプ大統領は今年4月、同国のWHO(世界保健機関)への拠出金停止を発表した。米中対立が... アメリカのトランプ大統領は今年4月、同国のWHO(世界保健機関)への拠出金停止を発表した。米中対立が先鋭化するなど、新型コロナウイルスにおける国際協力は十分とはいえない。東京都立大学法学政治学研究科教授で、保健協力について詳しい詫摩佳代氏は、問題はWHOではなく、連携が不十分である国際社会の機能不全にある、と指摘。そのとき日本が果たすべき役割は何か。 本稿は月刊誌『Voice』2020年6月号、詫摩佳代氏の「WHOは保健協力の世界政府ではない」より一部抜粋・編集したものです。 問題はWHOではなく、国際社会の機能不全 国際社会の連携並びに大国のリーダーシップが欠如しているのが今回の新型コロナウイルスである。 国内で人から人への感染が確認されると速やかにWHOに報告した2009年のアメリカとは対照的に、10年後の中国は2019年11月ごろから感染を把握していたにもかかわらず、同年末にようやく