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ぜんそくやアトピーも!? 断熱性の高い家で9つの症状が改善
冬場に寒い室内で生活することは、健康に悪影響を及ぼすとされています。部屋を暖かくするには暖房を強... 冬場に寒い室内で生活することは、健康に悪影響を及ぼすとされています。部屋を暖かくするには暖房を強めることよりも、むしろ断熱性を高めることが省エネの見地からも重要です。近畿大学建築学部建築学科の岩前篤教授の研究によると、ほぼ無断熱の家から断熱性の高い家に引っ越した人に対する調査では、9つの症状に顕著な改善がみられたといいます。 岩前教授は2009年、無断熱の家から「まぁまぁ断熱」、「ちゃんと断熱」、さらに「もっと断熱」された家に転居した計24000人を対象に、健康状態について「断熱グレードと改善率」というアンケート調査を行いました。 「その結果、気管支ぜんそく、のどの痛み、手足の冷え、せき、アトピー性皮膚炎、肌のかゆみ、目のかゆみ、アレルギー性結膜炎、アレルギー性鼻炎の、なんと9つの症状について、明らかな改善効果がみられました」(岩前教授) 岩前教授によると、「改善率」とは、前の住まいで症状
2020/02/24 リンク