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NPSは、専用の計算式ではなく平均値でも、実は問題ない(回帰分析してみた) | 顧客ロイヤルティを測る経営指標「NPS」
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NPSの「推奨者の割合 - 批判者の割合」という計算式と、単純に平均値を求めた場合との関係を解説したこ... NPSの「推奨者の割合 - 批判者の割合」という計算式と、単純に平均値を求めた場合との関係を解説したこの記事の筆者でありUXリサーチの専門家であるジェフ・サウロ氏が来日し、UXの定量化・指標化に関して講演を行います(詳しくは記事の末尾)。 あなたの顧客に訊いてみてください。「この製品を他の人に薦めるかどうか、0から10までの数字(10が最も薦める可能性が高い)で評価してください」と。 そしてその回答の平均値を計算しました。平均値が7.212ポイントだったとすると、それは良い点数ですか? 良いとも悪いとも簡単には言えません。 評価尺度の平均値の解釈は、何か比較するものがない場合、誰にとっても難しいものです。 NPSが人気である理由の1つは、比較的、値を解釈しやすいことです。 NPSは回答を3つのカテゴリに分類します。 推奨者: 9~10ポイント中立者: 7~8ポイント批判者: 0~6ポイント