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お客は合理的な判断をしない。ニコイチに見つける消費者心理 | 企業ホームページ運営の心得
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お客は合理的な判断をしない。ニコイチに見つける消費者心理 | 企業ホームページ運営の心得
コンテンツは現場にあふれている。会議室で話し合うより職人を呼べ。営業マンと話をさせろ。Web 2.0だ、... コンテンツは現場にあふれている。会議室で話し合うより職人を呼べ。営業マンと話をさせろ。Web 2.0だ、CGMだ、Ajaxだと騒いでいるのは「インターネット業界」だけ。中小企業の「商売用」ホームページにはそれ以前にもっともっと大切なものがある。企業ホームページの最初の一歩がわからずにボタンを掛け違えているWeb担当者に心得を授ける実践現場主義コラム。 宮脇 睦(有限会社アズモード) 多くのお客は「得をしたい」と考えるものですが、よく見ると「損」していることが少なくありません。つまり、経済合理性では説明できない行動を取るのです。これをひと言で言い表すなら「消費者心理」。その代表例が、2つセットでお得とうたわれる「ニコイチ」です。ニコイチは、ネット通販にも応用ができますが、まずお客の「損な行動」と、そうする「理由」について見ていきます。 スーパーマーケットの価格設定には段階があり、もっとも安い