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侵略国はなくせない、この戦争が突き付けた厳しい現実
G7議長国の日本。岸田首相はイニシアチブを発揮できるか(SIMONA GRANATI/GETTYIMAGES) 昨年2月24日に... G7議長国の日本。岸田首相はイニシアチブを発揮できるか(SIMONA GRANATI/GETTYIMAGES) 昨年2月24日に勃発したロシアによるウクライナ侵攻から、間もなく1年が経過しようとしている。 昨年秋、東部ハルキウ州および南部ヘルソン州での大規模反転攻勢で、ウクライナは2月24日以降にロシアに占領された領土の40%を解放したとされる。 だが、それでもなお、2014年に併合されたクリミア半島などを含む全国土の約20%をロシアに占領された状況にあり、現在展開中の戦線の長さは1500キロメートルに及ぶとされる。ロシアは昨年10月以降、ウクライナ全土に対する民生インフラへの攻撃も続けており、ウクライナの国民生活は困窮を極めている。 現在ロシアは膠着した戦況を変化させるため、次の一手を繰り出すタイミングを見計らっているとされる。ウクライナ当局者は、ロシアが今年2月以降にキーウ再侵攻を含む
2023/02/26 リンク