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「テロリスト」扱いされるウイグル人 天安門車両炎上事件とその後 ラビア・カーディル世界ウイグル会議総裁に聞く
12日、北京で開催されていた三中全会が終了した。中国の今後を左右するともいわれるこの重要会議の開催... 12日、北京で開催されていた三中全会が終了した。中国の今後を左右するともいわれるこの重要会議の開催前、天安門広場では車両の炎上が、山西省太原では連続爆破事件が起きたが、いずれも依然、詳細は不明なままだ。本稿では、とくに天安門での事件に関連して、容疑者であるとされたウイグル人側の現状をも探るべく亡命ウイグル人のリーダーへのインタビュー内容も交え考察してみたい。 共産党のビル周辺を狙った連続爆破でも 「テロ」とは言わない 「三中全会の数日前、太原(山西省)で、共産党の建物を狙ったと見られる連続爆破が起きましたが、中国当局はただの一度も『テロ』という言葉を使っていません。しかし、ウイグル人が何か起こしたと彼らが発表するときにだけ、『テロ』というのです」 筆者の電話取材に対し、ウイグル人人権活動家ラビア・カーディル女史は憤りを隠さなかった。憤るのは女史だけではない。先月末の天安門での車両炎上事件後
2013/11/15 リンク