新しい著作権の形：つかこうへいの場合 - what's my scene? ver.7.2

新しい著作権の形：つかこうへいの場合 「point of view point」さんが9月6日付けエントリー「つかこうへい、男前」で紹介されているのを読んで知ったのだけど、劇作家のつかこうへい氏が自分の上演台本をWeb上で公開している。 現在公開中の台本には、同氏の代表作である「熱海殺人事件」や「蒲田行進曲」も含まれいてる。 注目したいのは、公開されている台本の利用に際して、大型の商業演劇等でなければ、基本的に著作権費用（上演料）を支払う必要がない点だ。 営利を目的としない、2000円〜3000円でやる小劇場や学生さんの小さな劇団等の方の上演料はいりません。自由におやり下さい。お知らせだけ郵送でくだされば結構です。 また、台本内容の簡単な改変にも対応している。詳細は、同氏のWebサイト上にあるページ「上演台本について」を参照のこと。 もしかすると演劇は、日本の文化活動の中で、今一番ラディカ

[ajapo]

文化の裾野を広げる事/情けは人のためならず/つかこうへいカコイイ

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他人による禁止権行使に泣かされることが多いであろう演劇人だからこその話なんだろうな。保護期間延長反対の著作者の最右翼が演劇人だということも含めて。