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自分のボイスを捨ててはならない - 蛍光ペンの交差点
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自分のボイスを捨ててはならない - 蛍光ペンの交差点
資本主義の中で正気を保つことは難しい。 自分が発している声が自分のものなのか、 あるいは資本主義に... 資本主義の中で正気を保つことは難しい。 自分が発している声が自分のものなのか、 あるいは資本主義にインストールされたものなのか、 分からなくなることがある。 資本主義の核に近づくほどに、いびつな矯正を強いられる。 痛みが薄れていくにつれ、それが唯一の正しい位置なのだと思いこむ。 痛みを感じることは誤りであり、効率的ではないのだと。 でも本当は違う。 私たちはそれぞれ違う子ども時代を過ごした。携帯のアプリのような同一のコピーではなく、バラバラの子ども時代を。本人以外誰も興味を持たないような雑多な詳細に満ちたもので、一見そこにエンタメ的な価値はない。 それはコピーすることに価値がある類の情報ではない。更に重要なこととして、だからといって価値がないわけではない。それは単に交換や複製といった操作ではその価値を観測できない、生身の人間を構成する部品なのだ。心臓や脳といった臓器に近い。神経回路の中に私