見た目問題、「感動ポルノ」と言われても報じる理由 長男への思い

報じ続ける意義とは…「顔には慣れる」 見た目問題の記事は「感動ポルノ」か？ どう接すればいいのか アルビノや顔の変形、アザ、マヒ……。外見に症状がある人たちがジロジロ見られ、学校や就職、恋愛に苦労する見た目問題。朝日新聞の岩井建樹記者は、これまで20人を超える当事者を取材し、今夏に著書「この顔と生きるということ」を出版しました。「記事は感動ポルノでは？」「当事者とどう接すればいいのか？」。こうした反響や問いとも向き合いながら、見た目問題を報じ続ける思いをつづりました。 きっかけは長男の誕生 私が見た目問題に関心を持った大きなきっかけは、長男の誕生です。 2010年6月、生まれたばかりの長男の顔をのぞき込み、「あれ、何か変だ」と違和感を覚えました。私が知っている赤ちゃんの泣き顔とは違っていたからです。口元がゆがんでいました。「表情筋の不形成」。右顔の筋肉や神経が少ないため、口角をうまく動かせ

[totoronoki]

“取材を通し、私が実感したのは「顔には慣れる」ことです。”

[kamezo]

「顔には慣れる」……か。

[jisyoha]

見た目が悪いという負の感情は、遺伝的に質が低いと脳が感じるから。優秀な遺伝子を持つ個体を見ると正の感情が生じる。資質を問わずに平等に接するということは、本能的な反応を理解し、理性で自分を制御すること。

[technocutzero]

ブ男イケメンブス美人の概念が無くなったら当然これも消えると思うけど　まぁ、んなことは無いからな