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マニラのスラム街で火災、4000世帯家失う
フィリピン首都マニラ(Manila)郊外のモンテンルパ(Muntinlupa)のスラム街で発生した火災の消火活動... フィリピン首都マニラ(Manila)郊外のモンテンルパ(Muntinlupa)のスラム街で発生した火災の消火活動にあたる消防隊員(2010年5月15日撮影)。(c)AFP/JAY DIRECTO 【5月15日 AFP】フィリピンの首都マニラ(Manila)南郊のモンテンルパ(Muntinlupa)のスラム街で15日、大規模な火災があり、約4000世帯が家を失った。モンテンルパ市のアルドリン・サンペドロ(Aldrin San Pedro)市長がAFPに語った。 火災は、スラム地区の中心にあるプロパンガス販売店で発生し、約6時間続いた。約4000世帯が家を失ったが、死者はいないもよう。家を失った人の数は2万人以上になるとみられる。市長は「不法占拠の多い地帯で、住宅は燃えやすい素材でつくられていたため、あっという間に延焼した」と説明した。(c)AFP