マダガスカル、熱帯性低気圧「イリーナ」の直撃で65人死亡

今年2月、サイクロン「ジョバンナ（Giovanna）」に見舞われたマダガスカルの首都アンタナナリボ（Antananarivo）北方のSabotsy Namehana地区で、冠水した道路を歩く住民ら（2012年2月14日撮影、資料写真）。(c)AFP/Andreea Campeanu 【3月6日 AFP】マダガスカルが熱帯性低気圧「イリーナ（Irina）」の被害に見舞われ、気象当局が5日に発表したところによると、少なくとも65人が死亡。犠牲者のほとんどは、南東部イファナディアナ（Ifanadiana）の住民だった。 同国の自然災害管理局「BNGRC」によると、3人が行方不明となっている。 「イリーナ」がマダガスカルに上陸した前週は、死者は1人と発表されていた。 また、マダガスカルに上陸した後に「イリーナ」が通過した南アフリカ沿岸やモザンビークでも、被害が出ている。 モザンビーク南部ガザ（Ga

[hirominakagawa]

マダガスカル、熱帯性低気圧「イリーナ」の直撃で65人死亡