汚染薬剤による真菌性髄膜炎、死者8人に 米国

米国で真菌性髄膜炎が広がっている問題に関連し、自社ステロイド剤をリコール（自主回収）したマサチューセッツ（Massachusetts）州フラミンガム（Framingham）にあるニューイングランド・コンパウンディング・センター（New England Compounding Center、NECC、2012年10月5日撮影）。(c)AFP/Getty Images/Jared Wickerham 【10月9日 AFP】汚染されたステロイド剤が原因とみられる真菌性髄膜炎を発症する人が米国で相次いでいる問題で、米疾病対策センター（Centers for Disease Control and Prevention、CDC）は8日、死者が8人、患者数が97人に増えたと発表した。 患者が確認された米国内の9州のうち、最も事態が深刻なテネシー（Tennessee）州では35人が真菌性髄膜炎と診断され