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暴行被害の11歳少女が出産、当局が中絶を拒否 パラグアイ
パラグアイの首都アスンシオンで、性的暴行被害を受けて妊娠した少女が入院している赤十字病院の入り口... パラグアイの首都アスンシオンで、性的暴行被害を受けて妊娠した少女が入院している赤十字病院の入り口に集まる人々(2015年5月8日撮影)。(c)AFP/Norberto Duarte 【8月14日 AFP】南米パラグアイで、母親の交際相手から性的暴行を受けて妊娠した11歳の少女が13日、出産した。主治医が明らかにした。 昔からカトリック教徒が多いパラグアイでは、母親の生命に危険が及ぶ可能性がある場合を除いて中絶は違法。4月に当局が少女の妊娠を継続させるべきという判断を下すと、国内外で大論争が巻き起こった。 少女は10歳の時に性的暴行を受け、今年5月に11歳になった。妊娠の経過観察を行ってきた主治医によると、妊娠37週を迎えた少女は今月13日、帝王切開で3500グラムの女児を出産。女児はスペイン語で「奇跡」を意味する「ミラグロス(Milagros)」と命名された。 赤十字病院(Red Cros
2015/08/14 リンク