ナダルが仏元大臣に1300万円の損害賠償を請求、疑惑払しょくへ決着目指す

男子テニスのラファエル・ナダル（左）とフランスの元スポーツ相ロゼリーヌ・バシュロナルカン氏（2016年4月25日作成）。(c)AFP/GETTY IMAGES NORTH AMERICA/DAVID GANNON/MATTHEW STOCKMAN 【10月14日 AFP】男子テニス、四大大会（グランドスラム）通算16勝を誇るラファエル・ナダル（Rafael Nadal、スペイン）は13日、同選手がドーピング違反を隠ぺいしたと主張したフランスの元スポーツ相ロゼリーヌ・バシュロナルカン（Roselyne Bachelot-Narquin）氏を訴えている裁判で、10万ユーロ（約1300万円）の損害賠償を求めた。2007年から2010年まで仏スポーツ相を務めていたバシュロナルカン氏は2016年3月、ナダルが膝の故障で2012年シーズンの後半を欠場したのは、薬物検査で陽性反応を示したことを隠すためだ