イエメン、1000日となる「忘れられた戦争」 NGOら行動呼び掛け

イエメン西部ホデイダの病院で治療を受ける栄養失調の子ども（2017年12月19日撮影）。(c)AFP PHOTO / ABDO HYDER 【12月20日 AFP】（写真追加）戦闘で8700人以上の犠牲者を出しながら国際社会から「忘れられた」戦争となっているイエメン内戦が、20日で1000日目を迎えた。 数多くの子どもたちが餓死する中、援助団体らはこの国での人道危機が日ごとに深刻さを増していると警告し、内戦終結への働きかけを国際社会に訴えている。 子ども支援の国際NGO「セーブ・ザ・チルドレン（Save the Children）」は、港湾や空港の封鎖、食糧や医療品の不足、コレラの発生などが複合的な原因となり、年末までにイエメンの子どもたち5万人が亡くなる恐れもあるとしている。同NGO上級アドバイザー、キャロライン・アニング（Caroline Anning）氏は「苦難の深刻さと、すべて人が

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“港湾や空港の封鎖、食糧や医療品の不足、コレラの発生などが複合的な原因となり、年末までにイエメンの子どもたち5万人が亡くなる恐れもあるとしている”