ロシアのビル爆発事故、死者39人に 捜索活動終了

ロシア・マグニトゴルスクの住居ビルで発生したガス爆発事故現場の様子。同国非常事態省提供（2019年1月3日公開）。(c)AFP PHOTO / RUSSIAN EMERGENCY SITUATIONS MINISTRY 【1月3日 AFP】（更新）ロシア中部チェリャビンスク（Chelyabinsk）州で昨年大みそかに発生した住居ビルのガス爆発事故で、遺体の捜索活動が3日に終了し、死者の数は39人となった。 事故は先月31日早朝、首都モスクワから東へ約1700キロ離れた工業都市マグニトゴルスク（Magnitogorsk）にある10階建てのビルで発生。ガス爆発により、35戸が入る一角が崩壊した。 インタファクス（Interfax）通信はロシア当局者の話として、死者39人のうち38人の身元が確認され、これ以上の遺体が見つかる見込みはないと報じた。 ウラル（Ural）山脈に位置する現場は厳しい寒さ

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"関係者らが「元日の奇跡」と語った1日に救助された生後10か月の男児を含め、これまでに子ども2人を含む計6人が救い出されたものの、以後生存者は見つかっていない"。現場の気温は氷点下27度近くまで下がっており、と。