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新生児の腸内生態系、帝王切開で変化か 英研究
新生児。仏パリ近郊の病院で(2013年3月19日撮影、資料写真)。(c) AFP PHOTO / JOEL SAGET 【9月19日 A... 新生児。仏パリ近郊の病院で(2013年3月19日撮影、資料写真)。(c) AFP PHOTO / JOEL SAGET 【9月19日 AFP】人の健康状態に生涯にわたって影響を及ぼす複雑な腸内生態系の形成に、出産の方法が大きくかかわっている可能性があることが最新の研究で明らかになった。 19日に発表された研究によると、帝王切開で生まれる新生児は産道を通る自然分娩(ぶんべん)児に比べて、母親からもたらされる腸内細菌が少なく、病院内環境から取り込まれる細菌が多かったという。 研究ではまた、出産時に母親が抗生物質を服用していた場合とそうでないとでは、新生児にみられるヒト常在細菌叢(そう、マイクロバイオーム)として知られる腸内環境に違いがあることも分かった。研究は7年にわたって行われたという。 英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された論文の執筆者らは、今回の研究を通じて、出産が腸内細菌によっ
2019/09/20 リンク