外資系企業、中国での展開加速 テスラや明治も事業拡大

上海世博テスラセンターに展示された「モデルＹ」（2021年1月18日撮影）。(c)Xinhua News 【1月27日 Xinhua News】中国経済の好調とビジネス環境の向上を好感し、グローバル企業や投資機関が中国市場での展開を加速している。1月に入ってから、ジャガー・ランドローバーやデル、ABB、イケアなどの大手各社が中国での社員募集を次々と開始。外資系企業は求人や投資を拡大、中国での事業展開を急いでいる。 米電気自動車（EV）大手テスラは今年に入り、中国での事業拡大計画を次々と明らかにしている。中国西北部の各省・自治区への資源投入を拡大、ウルムチ（新疆ウイグル自治区）、銀川（寧夏回族自治区）、蘭州（甘粛省）、西安（陝西省）の各市にテスラセンターを建設する。また上海では4200万元（1元＝約16円）を投じ、研究開発と生産を兼ねたスーパーチャージャー工場を建設、今年第1四半期（1～3月

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日本乳業最大手の明治が上海に約103億円を投じて建設するアイスクリーム工場は24年3月までの稼働を計画。さらに蘇州市（江蘇省）、天津市、広州市（広東省）でも新たな生産ラインの立ち上げを計画する。