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温室効果ガス、大気中濃度が過去最高に 国連
温室効果ガスの大気中濃度の推移を示したグラフ(2021年10月24日作成)。(c)SABRINA BLANCHARD, JONATHA... 温室効果ガスの大気中濃度の推移を示したグラフ(2021年10月24日作成)。(c)SABRINA BLANCHARD, JONATHAN WALTER / AFP 【10月25日 AFP】国連(UN)の世界気象機関(WMO)は25日、温室効果ガスの大気中濃度が、昨年過去最高を更新したと発表した。今月末に気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)が開幕するのを前に、明確な警告となった。 WMOの「温室効果ガス年報(Greenhouse Gas Bulletin)」によると、昨年1年間の濃度増加幅は、2011~2020年の年平均を上回った。増加傾向は、今年も続いているという。 WMOは、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)による経済活動の停滞で、排出量は一時的に減少したものの、大気中の温室効果ガスの濃度や増加幅には、目立った影響はなかったとしている。 また、温室効果ガスの