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「牛乳1日1杯」脳梗塞防ぐ? 血圧抑制効果か 岩手医科大が発表 / 日本農業新聞公式ウェブサイト
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「牛乳1日1杯」脳梗塞防ぐ? 血圧抑制効果か 岩手医科大が発表 / 日本農業新聞公式ウェブサイト
岩手医科大学は、牛乳を1日にコップ1杯ほど飲むと、脳梗塞の予防になる可能性があると発表した。約1... 岩手医科大学は、牛乳を1日にコップ1杯ほど飲むと、脳梗塞の予防になる可能性があると発表した。約1万4000人の牛乳を飲む頻度と、脳梗塞の発症を調査。1週間に7杯以上12杯未満の女性は、同2杯未満の女性より、脳梗塞の発症リスクが47%低かった。牛乳の血圧抑制効果が要因に考えられるが、牛乳を飲む人の健康的な生活習慣が影響した可能性もあるという。 同大学は、2002~04年に岩手県内で集団健康診断を受けた40~69歳の住民を対象に、58の食品の摂取頻度を調査。回答者のうち、02~14年の間に脳梗塞を発症した人の牛乳摂取頻度を分析した。女性では、牛乳の摂取頻度が週2杯未満の人の発症リスクが最も高く、同7~12杯の人が最も少なかった。 牛乳に含まれるカリウムやカルシウム、マグネシウムには血圧を下げる効果がある。同大学の調査でも、牛乳を飲む人は飲まない人より血圧が低い傾向があった。同大学の丹野高三特任