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タイのタピオカでん粉の生産と流通について(1)|農畜産業振興機構
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タイのタピオカでん粉の生産と流通について(1)|農畜産業振興機構
はじめに 2007年度に、日本では、年間約300万トンのでん粉が工業用そして食用などに使用されたと見込ま... はじめに 2007年度に、日本では、年間約300万トンのでん粉が工業用そして食用などに使用されたと見込まれている。その供給の主体は米国から輸入されたとうもろこしが国内で処理されたコーンスターチであったが、輸入天然でん粉も約17万トンを占め、このうちの8割がタイ産のタピオカでん粉であった。一方、これらでん粉のほかに輸入された化工でん粉が約43万トンあったが、この約6割もタイ産タピオカでん粉由来のものであった。 このようにタイのタピオカでん粉はわが国のでん粉需給の中で重要な位置を占めている。一昨年から昨年にかけて原油や食料をはじめとする国際貿易商品は高騰し、その影響はエネルギーや食料などすべての分野に及んだ。タイは多くの国にタピオカ製品を輸出しており、その価格も国際貿易の中で上昇した。 今回は、タイの東北部を中心にタピオカ製品の原料となるキャッサバの生産の変動要因と、同バンコクにおいてタイ国内