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しょうゆ卓上びん立体商標に 半世紀不変、キッコーマン:朝日新聞デジタル
赤いキャップでおなじみのキッコーマンの「しょうゆ卓上びん」が、商品の形に商標権を認める「立体商標... 赤いキャップでおなじみのキッコーマンの「しょうゆ卓上びん」が、商品の形に商標権を認める「立体商標」に登録された。持ちやすく液だれしにくい機能とすっきりした形が特徴で、1961年の誕生から半世紀以上にわたってデザインは不変。国民的に親しまれてきたデザインが認められた形だ。 登録は3月30日付。出荷本数は累計で5億本を超え、現在は約100カ国で親しまれている。デザインを手がけたのは、工業デザイナーの故・栄久庵(えくあん)憲司氏。JR東日本の秋田新幹線や特急「成田エクスプレス」などのデザインを手がけたことでも知られる。 近年はしょうゆが空気に触れない「密封ボトル」が食卓に広まっているが、「今後もキッコーマンのシンボルとして、卓上びんを国内外で売り出していく」と担当者は話す。 立体商標は96年の商標法改正で認められた。これまでに、コカ・コーラのガラス瓶やヤクルトの容器などが登録されている。(筒井竜
2018/04/20 リンク