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地震時、生活圏に潜む様々な危険 ブロック塀の他にも:朝日新聞デジタル
大阪府北部の地震では、ブロック塀が倒れ、通学中の女児や見守り活動をしていた男性が亡くなった。大き... 大阪府北部の地震では、ブロック塀が倒れ、通学中の女児や見守り活動をしていた男性が亡くなった。大きな地震が起きたとき外にいると、建物の部材が落ちてきたり、道沿いの壁や電柱が倒れてきたりする恐れがある。 まず注意する必要があるのは、古いビルなどの窓ガラスだ。窓枠が壁に直接はめ込まれたタイプも多く、割れやすい。震度5強の揺れなら外壁や屋根瓦が落ちてくる可能性がある。 屋外に設置された看板や電光掲示板、電球電灯、装飾品なども破損、落下の恐れがある。また、電柱や信号機、自動販売機などは横倒しに気をつける必要がある。ブロック塀は高さを2・2メートル以下にし、一定間隔で塀を支える控え壁を設ける、塀の内部に鉄筋を入れる、などをしなければならないが、違反したものがどれだけあるか分かっていない。 建物の外壁や窓ガラス、間仕切りなどは「非構造部材」と呼ばれ、首都大学東京の中林一樹名誉教授(都市防災学)によると、
2018/06/25 リンク