記憶力が上がる薬、東大など発表 神経刺激、脳を活性化：朝日新聞デジタル

薬を飲むと、忘れてしまった記憶がよみがえる――。北海道大や東京大などの研究チームは、マウスを使った実験でこんな研究結果を明らかにした。ヒトでは対象者や設問の難易度によって効果は異なるが、記憶の仕組みの解明や認知症の治療薬の開発などに役立つ可能性があるという。米科学誌バイオロジカル・サイカイアトリー電子版に８日、発表した。 研究チームは、アレルギー反応に関係する物質で、脳内では神経伝達物質として働くヒスタミンに注目。ヒスタミンを抑える薬が記憶を低下させる場合があることから、ヒスタミンを放出したり受け取ったりする脳の神経系を刺激して、忘れた記憶を思い出せるようになるか検証した。 マウスを入れた箱の中に同じ…

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「記憶力が上がる薬、東大など発表　神経刺激、脳を活性化」。研究には北大もかかわっているらしいが、「北大など発表」では訴求力に欠けるのだろう。そのうちに色々な応用（悪用も含む）が可能になるかも。