散策道近くに50トン巨石崩落、通行止めに 岐阜の城跡：朝日新聞デジタル

岐阜県中津川市苗木の国史跡・苗木城跡に横たわる巨石――。豪雨のため、今年6月中旬に崩落したとみられ、市は落石があった二の丸跡付近の散策道を通行止めにしている。 市文化スポーツ部によると、落ちた石は花崗岩（かこうがん）で、推定で約50トンの重さ。自然の巨岩を生かして築かれた苗木城跡の一角にあるが、人工的に積み上げたものではないため、現時点では、元あった場所に戻すことはしない考えだという。 市は今後の崩落に備え、今年度からほかの石垣や石積みの状況を記録する調査を始めるため、7月に専決処分した補正予算で「苗木城二の丸跡巨石崩落調査（苗木城跡整備事業）」に183万7千円を計上した。城跡整備のため、市民から寄付された100万円も活用する。（戸村登） ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下（中⑤企画）パーツ＝1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下（中