高血圧の人も効果無し 「減塩すれば長生き」の誤解：朝日新聞デジタル

寒い日が続き、ラーメンに鍋物と、塩気の多い料理が恋しくなりますね。 医学知識を横目で見つつ、ちょっと不健康な生活を応援するこの連載。今回は、塩に注目します。 1日平均10グラム 塩=食塩=塩化ナトリウムは、人体に欠かせない栄養素です。正確には「塩」として売られている製品には、塩化ナトリウム以外にもさまざまな風味のもとになる物質が含まれているのですが、今回の話には関係ありません。 健康のために減塩を、とよく言われますね。日本食は塩が多く、1日6グラムとか10グラムという目標に対して、日本人の平均的な摂取量は10.1グラム（2019年国民健康・栄養調査）と多めです。10グラムを6グラムまで減らすのはかなり大変なので、「体に悪くても塩味のものを好きなだけ食べたい」という方は小声で応援します。 では、塩をたくさん食べていると、どんな悪いことがあるのでしょうか。 よく言われるのが血圧ですね。高血圧症

[vox_populi]

注意して読むべき文章。塩分を取り過ぎても全く問題なしとは著者は一言も言っていないし、減塩が全く無意味だとも言っていない。食生活では何であれ過度の摂取が良くないのは自明。その常識を超える話ではない模様。

[prna79]

“2013年4月までの研究データに基づく報告によると、血圧が正常の人でも、高血圧の人でも、減塩によって死亡や病気が減るというはっきりしたデータはありませんでした。なぜこうなるのかはわかりませんが…”