築50年超の空き家、女子大学生がリノベーション 岐阜：朝日新聞デジタル

空き家の再生方法を学ぶ岐阜女子大学（岐阜市）の生活科学科の学生らが、岐阜県各務原市各務おがせ町にある築50年以上の空き家のリノベーションを手がけた。授業で学んだ技術を生かし、空き家に新たな風を吹き込んだ。 岐阜女子大と同市などが2016年度から連携して進める「DIY型空き家リノベーション事業」の一環で、新しい借り主から依頼を受けて、住居学を専攻する2、3年生20人余りが実習で取り組んだ。 空き家は1969年に建てられた木造2階建てで、延べ床面積は約155平方メートル。学生たちは、5月6日から週1回、借り主と一緒になって3時間ほど作業。しっくいを壁に塗ったり、床板を敷いたり、フローリングを床に張ったりした。 1級建築士の取得をめざす2年生の沢田栄美香さん（19）は「実際に人が住むと思うと緊張します。一つひとつの作業を丁寧にやり遂げ、この経験を将来の仕事に役立てたい」と話す。 作業を依頼した後

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空き家グッド『岐阜女子大と同市などが2016年度から連携して進める「DIY型空き家リノベーション事業」の一環』