農家と消費者結ぶ移動販売「へちまきゅうり」 目指すは「四方良し」：朝日新聞デジタル

大阪府内の農家がその日朝収穫した野菜を仕入れ、柏原市、八尾市、東大阪市をエリアに移動販売や宅配をしているのが、ユニークな屋号の「へちまきゅうり」。農産物の価値を消費者に伝え、農家とともに成長していきたいという。 東大阪市の近鉄長瀬駅近くに11月11日午前、「へちまきゅうり」と書かれた車がやってきて、販売が始まった。長倉立典（たつのり）さん（40）が、車に積んできたトマトやネギ、ニンジン、シイタケなどを並べた。食パンや豆腐も用意。時折雨が降る中、常連さんらが立ち寄り、買い求めていた。 「へちまきゅうり」は、府内で野菜の生産、販売の経験があった長倉さんが2017年に始めた。ユニークな屋号は、「言いやすい言葉で、ふっと思いついた」という。いまは、妻で野菜ソムリエのurara meguさん（46）と2人で販売している。 固定の店舗はなく、火、水、木曜の週3日の販売。仕入れ先は、河内長野市、羽曳野市

[kiku72]

“ 東大阪市の近鉄長瀬駅近くに11月11日午前、「へちまきゅうり」”