82歳が詰まらせた餅、東京消防庁の電話指示を受けた家族が除去：朝日新聞デジタル

東京消防庁は1日から2日午後7時までに、東京都内（稲城市と島部を除く）で30代から90歳以上の男女16人が餅をのどに詰まらせて救急搬送されたと発表した。うち15人が80歳以上で、女性4人は運ばれた後に死亡が確認されたという。 搬送されたのは30代が1人、80代が11人、90歳以上が4人。町田市では1日朝、自宅で雑煮を食べていた女性（88）が餅をのどに詰まらせ、搬送先で死亡が確認された。 大田区では2日午前11時半ごろ、自宅で雑煮を食べた男性（82）がのどに詰まらせた。119番通報をした男性の家族が、救急隊が到着するまでの間、東京消防庁の通信指令室の電話の指示に従って男性の背中をたたいて餅を取り除いた。命に別条はないという。 ◇ 東京消防庁は2日午後4時に広報した際、「映像通報システム『Live119』を通じて東京消防庁と映像でやりとりし、指令室員が指導した」と説明していましたが、2日午後7