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米、イラン閣僚らを制裁対象に ネット遮断やデモの暴力的弾圧を非難:朝日新聞デジタル
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米、イラン閣僚らを制裁対象に ネット遮断やデモの暴力的弾圧を非難:朝日新聞デジタル
米財務省は6日、イランでのインターネットの遮断や平和的なデモへの暴力的な弾圧に責任があるとして、内... 米財務省は6日、イランでのインターネットの遮断や平和的なデモへの暴力的な弾圧に責任があるとして、内相や通信相を含むイラン政府、治安当局の幹部計7人を新たに在米資産の凍結や米国内での取引禁止などの制裁対象に加えた。 イランでは政府への抗議デモが広がっている。髪を隠す布「ヘジャブ」の付け方が不適切だとして警察に逮捕されたマフサ・アミニさん(22)が先月、拘束後に意識を失い、3日後に死亡した事件がきっかけだ。治安部隊との衝突でデモ参加者の死亡が相次ぐ中、政府はネットの接続制限などを通じて市民への締め付けを強めている。 米国のネルソン財務次官は制裁について、声明で「表現の自由と平和的集会の権利は、個人の自由と尊厳を保障するために不可欠だ。米国はイラン政府によるネットの遮断と平和的抗議活動への継続した暴力的弾圧を非難し、それらの行為を指示し支援する者たちを標的にすることをためらわない」としている。(