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不登校だった女子高生、メタバースで体験語る 「居場所求めていた」:朝日新聞デジタル
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不登校だった女子高生、メタバースで体験語る 「居場所求めていた」:朝日新聞デジタル
広島県府中町の大学院生らが不登校の中高生らの支援に、インターネット上の仮想空間「メタバース」を活... 広島県府中町の大学院生らが不登校の中高生らの支援に、インターネット上の仮想空間「メタバース」を活用するプログラムを考案している。VR(仮想現実)に、現実とは別の居場所を作るねらいがある。 「1年間はなんとかふんばった。でも、3年生の2学期ごろに完全な不登校になって……」 2022年10月上旬、ピンク色の髪の毛に黒いドレスのアバター(分身)姿の高校3年生「なーたん」さん(19)が、自らが不登校になった過去を語り始めた。 場所は、パソコンをつなぎ専用のゴーグルをつけて入る、3Dのメタバース空間。ソファやテーブル、スクリーンがあり、まるで現実世界の部屋のようだ。 これは不登校者に向けた支援プログラムの一環だ。立命館大学大学院の修士課程の岡村謙一さん(23)=府中町=らが企画した。 この日のテーマは「元不登校の人に話を聞いてみよう」。不登校に悩む高校生3人は、アバター姿でメタバース空間に現れ、なー