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制球力磨きエースを追いかけた日々 長野日大の中島龍之介投手:朝日新聞デジタル
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制球力磨きエースを追いかけた日々 長野日大の中島龍之介投手:朝日新聞デジタル
(13日、第106回全国高校野球選手権大会2回戦 長野日大1―9青森山田) 長野日大の2番手、中島龍之介(3年... (13日、第106回全国高校野球選手権大会2回戦 長野日大1―9青森山田) 長野日大の2番手、中島龍之介(3年)は4点ビハインドの三回表にエースの山田羽琉(同)に代わってマウンドに上がった。後続を断って火消しをしてみせた。初めて経験する聖地で、攻守にわたって存在感を示した。 「まっすぐで押そう」。三回の登板時、捕手の堀内恒希(3年)とそう決めていたが、すぐプランが狂った。四回、1死からボール先行になり、迷いながら投じた直球はスタンドに消えた。0―5。そこで吹っ切れた。縦割れのスライダーを配球の中心に据えると、五回は三者凡退に抑え、持ち直してみせた。直後には、左越えの長打を放ち、チームとして初めて二塁を陥れた。 それだけに、「力んでしまった」という七回の投球を悔やんだ。1死からの四球後、長打を含む3連打を浴びて降板。再び山田にマウンドを譲った。 中島はここまで山田と切磋琢磨(せっさたくま)し