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救急車のサイレンを改良すべし コラム『バイク乗りの勘所』-バイクブロス・マガジンズ
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救急車のサイレンを改良すべし コラム『バイク乗りの勘所』-バイクブロス・マガジンズ
バイクに乗っていると、周りの音がよく聞こえる。ヘルメットの種類や程度による差はあっても、窓を閉め... バイクに乗っていると、周りの音がよく聞こえる。ヘルメットの種類や程度による差はあっても、窓を閉めたクルマに乗っているときよりは、はるかに聞こえやすい。もちろん、聞こえにくいよりは聞こえやすいほうが安全である。だが、聞こえてほしくない音が聞こえたり、必要以上に大きな音が聞こえるのには閉口する。ヘルメットをかぶっていてもウルサく感じるのだから、歩行者や沿道の住人は、さぞ迷惑しているだろうと思う。 違法改造の騒音撒き散らしバカスクや旧車會の話ではない。救急車、パトカー、消防車などの、いわゆる緊急自動車のこと。中でも、とくにウルサく感じるのが救急車だ。遮音性の高いクルマのドライバーに聞こえるように、音量を上げたいのは理解できる。しかし、あの、ヘルメット越しでさえ耳が痛くなるような音色でなくてもいいじゃないか。あの “ピーポー音” を聞いていると “オマエが悲壮感漂わせてどうするんだ” と突っ込みた