日銀政策修正予想が一段と後ずれ、植田総裁のハト派姿勢で－サーベイ

日本銀行が金融政策を引き締め方向に修正するとの観測は、緩和継続の必要性を繰り返し表明している植田和男総裁のハト派的姿勢などを受けて一段と後ずれしている。 ブルームバーグがエコノミスト47人を対象に１日から６日まで実施した調査によると、今月15日、16日に開かれる金融政策決定会合では９割超の44人が現状維持を見込んでいる。３人は政策の微調整が行われると回答した。 調査リポート：日銀６月会合でエコノミストの９割超が現状維持を予測 次の政策修正については、前回の４月会合調査に続いて全員が引き締め方向を予想。タイミングは７月会合が35％で最多となり、早期の政策修正観測は引き続き根強い。10月会合が13％、来年４月会合が11％と続く。前回調査では６月会合が38％と最も多く、７月会合は19％だった。年内の修正予想は63％と前回の74％から減少したが、依然として過半を占める。 ４月に就任した植田総裁は、

[wxitizi]

日銀ウォッチャーって気軽なお仕事ですね。

[maturi]

がんばれアベノミクス　”現在の日銀は「物価が当初の想定以上に上振れる中、それが原材料価格下落と実質所得低下の両面から、近い将来に下振れることを最大のリスクと認識して行動していると推察”