『人工知能と経済の未来』を読んで人間の未来について想像してみてほしいと山形浩生は考える | レビュー | Book Bang －ブックバン－

最近になって、あちこちで人工知能の話題を目にするようになった。人工知能が発達し、チェスや囲碁で人間のトップにも勝てるほど頭がよくなっている。一般道での自動車の運転ですら、かなりうまくこなせる。そして、こうやっていろんな仕事が人工知能に取ってかわられるようになると、いずれ人間の出番はなくなり、みんな仕事がなくなってしまうんじゃないか、という話もよくきかれる。 かつて産業革命でも同じことが言われたし、インターネットの普及でもそういう議論があったけれど、みんな新しい仕事に移っているじゃないか、と。その一方で、今回はちがうのでは、これまでは人間の決して得意でなかった物理的な強さや速さの分野での競争だった。でも今回は人間の本丸であるはずの知的作業の分野だ。ここで負けたら、人間はもう逃げ場がないぞ! 本書は、この話を経済学者がきちんと考えた本になる。これまでも、人工知能などとの競争を扱った本はマカフィ

[okemos]

「もし本当に人工知能が人間にとってかわるにしても、人間は消費することに価値がある、という変な理屈がいずれ成立するかも」　50年代SF短編で生産過剰故に貧困層が無理やり消費をさせられる話がありましたね。

[Baatarism]

確かに消費は人間にしかできない事です。将来の社会では消費こそが最も尊重されることになるでしょう。

[marmotY]

人は消費することで何を生み出すのか。たぶん情報。売買だったりレビューだったり。それによって人間の嗜好、向き先がわかる。ではそれを更に学習する人工知能があれば。。。

[tanayuki00]

人間は遊ぶのが仕事になるとわりと本気で思ってる。

[ChieOsanai]

かつてのホリエモンブームを、過剰生産力をお祭りとして消費（& 馴致）するものとして評価していた『天皇・反戦・日本』の浅羽通明は正しかったんや！

[yuicuts]

様々なイノベーターも同じようなこと言ってるよね。遊びや消費の時代がやってくるって

[h5dhn9k]

う～ん。悲観的な見方になるけど、今のまま格差が広がると上位の富豪がより「強いAI」に対するアクセス権限を強めて下位層の人間は認識出来ない支配構造に吸収されるのでは？支配されている事すら気付かずに……。

[turanukimaru]

世の中から労働がなくなったら哲学をすれば良い。むしろ労働は奴隷のやることであると言ったのはアリストテレスだがついに世界がアリストテレスに追いついたか。2500年かかったな……

[paravola]

（ダルい議論）この話を気鋭の経済学者がきちんと考えた本／人間は消費することに価値がある、という変な理屈がいずれ成立するかもしれない

[makinoryou25]

移り変わるのか取り込むのか

[woykiakes]

電力は消費するじゃん！（小並）

[comajojo]

“いまの人工知能にはできないことが一つある。消費する、という行為だ。もし本当に人工知能が人間にとってかわるにしても、人間は消費することに価値がある、という変な理屈がいずれ成立するかもしれない”

[jjgg8823]

オンゲーが超絶上手い人間が神として崇められる世界。

[redra22]

少子化で先細りの日本だが、移民を入れるか？AIに任せるか？と問われたら後者だろう。世界を見渡してもロボットや人工知能に寛容な国は無いと思う。

[beerbeerkun]

とりあえずの問題は、本当に人間が労働しなくても生きることができる世界になるのか、仮になったとしてもそこまでの過渡期に犠牲はないのか、この2点だと思うよ

[linkuru8]

#fb

[kkbt2]

「“本当に人工知能が人間にとってかわるにしても、人間は消費することに価値がある、という変な理屈がいずれ成立するかもしれない」

[helioterrorism]

《いまの人工知能にはできないことが一つある。消費する、という行為だ。もし本当に人工知能が人間にとってかわるにしても、人間は消費することに価値がある、という変な理屈がいずれ成立するかもしれない》