香川県・小豆島が｢先端モビリティ天国｣に。シェアサイクル、自動運転バス、自動運転ボート…続々投入のワケ

旅行大手のJTBは8月1日、オリーブの産地として知られる香川県小豆島で、地元自治体や企業、スタートアップらとタッグを組み、先端モビリティなどを活用した次世代型エリア開発をスタートした。 小豆島にある2町（土庄町・小豆島町）に伴走し、持続可能なまちづくりを推進する一般社団法人小豆島・瀬戸内エリアマネジメント協会に参画。｢20年先の小豆島をつくるプロジェクト｣を立ち上げ、観光、教育、環境の3つを軸に、地域の課題解決と経済活性化の両立を目指す。 スタートアップからは、シェアサイクルアプリ｢HELLO CYCLING｣を手掛けるソフトバンク系のOpen Street、AI翻訳機を提供するポケトーク、自動運転バスの実証を手掛ける東大発スタートアップscheme verge（スキームヴァージ）、小型船舶向け自動運転の技術開発を行うエイトノット、STEAM教育を手掛けるトモノカイの5社などが参画。ほかに