感染対策が難しい場合、帰省は「できれば控えていただきたい」 新型コロナ分科会、尾身会長が政府に緊急提言

新型コロナウイルス感染症専門家の分科会の尾身茂会長は8月5日、急遽会見を開き、帰省をする場合は基本的な感染防止対策を徹底すること、そうした対応が難しい場合には「感染が収まるまで帰省を慎重に考慮していただくよう」政府から国民に伝えることを要望した。 この会見は当初は予定されていなかったものだ。次回の分科会開催を待たず、「分科会の考えを早めに示す」必要性を感じたため、「開催を待たずにやる」ことを決めたという。 政府への提言、対策難しいなら帰省は「慎重に考慮」を 「お盆が近づいてきておりますので、お盆休みの帰省についてどのように考えているのかということを政府にお示しし、提言することが分科会の責任、役割だと思いまして、今日急遽皆さんにお集まりいただいて、私共の提言について共有させていただきたいと思います」 会見はこのような尾身会長のコメントから始まった。 政府への提言は以下の通りだ。 「お盆休みに

[tsutsumi154]

お子様の寄生奇声帰省はお控えください

[DrPooh]

『政府がどう採用していただくかどうかはまた、わかりませんが、少なくとも分科会としての考えを政府にお示しするのが我々の責任だと思って公開しました』内部で提案しても公開されないという判断なのかな。

[wkoichi]

“今回の発表は政府からの要請を受けたものではなく、分科会としての独自の判断だ。”

[estragon]

非常に納得のいくご説明で、広く報じられて注意喚起がいきわたるとよいが。個々の帰省先のご実家での老父母などへの家庭内感染も不幸だけど、最悪なのは全国感染爆発の引き金になること