「強固な殺意」１３年求刑 弁護側は嘱託殺人主張 千葉市女性殺害 | 千葉日報オンライン

千葉市稲毛区のマンションで昨年１２月、女性の遺体が見つかった事件で、首を絞めて殺害したとして殺人の罪に問われた女性の交際相手で無職、川崎圭介被告（３１）＝同市美浜区＝の裁判員裁判の論告求刑公判が１１日、千葉地裁（松田俊哉裁判長）で開かれ、検察側は、「両手で首を力いっぱいに絞め、強固な殺意に基づく犯行」として懲役１３年を求刑した。判決は２１日。 検察側は論告で、「２人で自殺しようと話し合い、自殺する決意が固いと偽って女性の首を絞めて殺害した」と指摘。自殺の意思がなかった理由として、犯行後妻に連絡したことや、活動するバンドの年末公演に出演する予定をメンバーに伝えていたことを挙げた。 弁護側は、「犯行前は自殺の決意を固めており、犯行後に心変わりしても嘱託殺人の成否に変わりない」と主張。嘱託殺人が成立するとして、懲役３年以下の執行猶予付き判決を求めた。 起訴状などによると、同市稲毛区園生町のマンシ

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◆17.12.9◆知人女性に自殺を仄めかすLINEがあり、#埼玉県警 に通報 ◆17.12.10◆逮捕(暴行容疑)◆17.12.28◆起訴(殺人)◆18.12.5◆初公判◆18.12.11◆論告求刑公判(懲役13年)