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「旅情詩人」郷愁誘う木版画 11日から川瀬巴水展 広島県立美術館 | 中国新聞デジタル
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「旅情詩人」郷愁誘う木版画 11日から川瀬巴水展 広島県立美術館 | 中国新聞デジタル
大正から昭和にかけて活躍した木版画家の川瀬巴水(はすい)=1883~1957年=は、「旅情詩人」... 大正から昭和にかけて活躍した木版画家の川瀬巴水(はすい)=1883~1957年=は、「旅情詩人」と呼ばれた。旅に出ては風景を写生し、情趣あふれる版画に結実させた。その創作をたどる特別展「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」が11日、広島市中区の広島県立美術館で始まる。 巴水は25歳から絵の道に進み、岡田三郎助の下で洋画を学んだ。その後、鏑木(かぶらき)清方に入門し、日本画の腕を磨く。自らの表現を模索するさなか、新時代の浮世絵制作を推し進める版元・渡辺庄三郎と出会う。35歳で版画家に転向すると、斬新な「新版画」を次々と生み出していく。展示会場には、版画家になった初期から晩年までの約180点が並ぶ。 初期は、従来の版画になかった手法が際立つ。山里を題材としたデビュー作の「塩原三部作」(18年)は、ぎざぎざとした輪郭線や墨のぼかし、色の濃淡を駆使している。洋画で培った感性を生かし、立体感と遠近感のある連作