エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント4件
- 注目コメント
- 新着コメント
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
専門外のことを楽しむ/北村紗衣
河上麻由子『古代日中関係史 倭の五王から遣唐使以降まで』 藤野裕子『民衆暴力―一揆・暴動・虐殺の日... 河上麻由子『古代日中関係史 倭の五王から遣唐使以降まで』 藤野裕子『民衆暴力―一揆・暴動・虐殺の日本近代』 桜井英治『贈与の歴史学 儀礼と経済のあいだ』 私が新書を読もうと思うのは、自分がよく知らない分野に触れたいと思った時、あるいは触れる必要性に迫られた時だ。私はふだんシェイクスピアを研究しているが、専門分野に近い新書を読む時は「教科書として使えるか」とか「授業で学生にすすめられるか」とか、新しい知識を得るよりも仕事で使えるかに注意がいってしまい、楽しむという感じにはならなくなる。一方、専門外の分野の新書は、専門に近い新書よりもずっとリラックスして新知識を楽しめる。今回は、私が最近、専門外のことに触れたいと思って手に取り、その結果楽しく学ぶことができた新書を3冊、紹介する。 1冊目の『古代日中関係史』は、昨年の初めに飛鳥に行った際、自分の古代日本史の知識の乏しさを感じたため手に取った。実
2021/02/14 リンク