免許更新業務を機動隊が応援 混雑緩和へ、１３署に出動：中日新聞Web

運転免許更新に訪れる人で混雑し、更新業務に追われる警察署を支援しようと、県警機動隊が県内の十三署に出向いて、業務をサポートする取り組みが行われている。治安警備や災害対応をする機動隊が「助っ人」として、署の免許業務に携わることは珍しい。今月末までの予定。 （福本英司） 県内の警察署では、夏から通常の免許更新が午後だけに短縮され、さらに新型コロナウイルスの感染拡大で四月十九日から約二カ月半、更新業務が停止されたことの反動で、更新に訪れる人が集中し、署交通課の担当者も毎日、対応にかかりきりになっている。また、秋以降は交通死亡事故が多発。取り締まりの強化などで交通課員の負担も増している。

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「（機動）隊員が担うのは、免許関連で訪れた人たちや駐車場の整理誘導、写真撮影や免許交付の事務補助など」